「供花」という言葉をご存知でしょうか?「きょうか」または「くげ」とも読むこの言葉は、お葬式で故人に供えられる花を指します。この供花の手配は花屋のほか、葬祭業社でも受け付けています。どちらで手配するにせよ、この供花には注意すべきマナーがあります。
仏式・神式
仏式、神式では、供花は菊、蘭、百合などに限定され、全て白いものとされています。ごく稀に、メインの白に、故人が生前好んでいた色の花を混ぜることもあります。この場合、くれぐれも派手すぎないよう配慮する必要があります。
キリスト教式
キリスト教式の葬式では、百合やカーネーションが使用されます。なお、造花は使用してはいけないという決まりがあります。